プロフィール

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■林 明輝(りん・めいき)

 

1969年、神奈川県生まれ。

2008年よりデジタルカメラを駆使し、列島各地の自然風景を撮影。自然風景の微妙な空気感、透明感を表現した作品を発表する。

1995年より新潟県と長野県にまたがる名峰・雨飾山を取材した写真展「あまかざり」 (1998年)。日本列島の水の姿に挑み、水の美しさや水の醸し出す独特の風景を追っ た「水のほとり」(2001年)。列島の森林を歩き続けた「森の瞬間」(2004年)、日本離れした広大な山岳風景をとらえた「大きな自然 大雪山」(2008年)、ユネスコエコパークに登録された福島県只見町の四季をまとめた『自然首都~福島県只見町の四季』を富士フォトサロン各地で開催(2015年)。また同年には、本邦初となる日本の絶景を網羅したドローン写真展『空飛ぶ写真機』、頭に思い描いた光景を形にすべくデザインされた風景写真展『DesignScape』(2018年)をソニーイメージングギャラリー銀座で開催。その後信州小谷村に在住し、2年間の村制60周年記念事業としての委託撮影業務に携わる。2020年3月より小谷村写真展『故郷 OTARI 小さな谷の物語』をヒルトピアアートスクエアで開催。以降の巡回展は、ながの東急百貨店、モンベル金沢店、神戸三宮店、名古屋店、御徒町店で開催。

 

作品集に『あまかざり』『水のほとり』(1998年、2001年・愛育社)、『森の瞬間』 (小学館)は2005年、国際野生写真協会(IFWP)主催ネイチャーフォト・ブックオブ ザイヤー2005グランプリを受賞、『水物語』(共著、2007年・平凡社)、『大きな自然 大雪山』(2008年・小学館)、『四季の宝物』(日本写真企画)、『空飛ぶ写真機』『自然首都~福島県只見町の四季』(ともに2015年・平凡社)、『DesignScape』(2018年・山と渓谷社)、『故郷 OTARI 小さな谷の物語』(2020年・学研プラス)がある。

 

2007年、東京都写真美術館の企画展「地球の旅人」を開催(松本市美術館に巡回)。

2008年、福島市写真美術館の企画展「新たなる高みへ」を開催の後、『大きな自然大雪山』の作品群が、北海道・東川文化ギャラリーに収蔵される。

2011年、ロンドンに拠点を置く、EAST-WEST ART AWARD 2011 の写真部門の審査員を担当。また、日印グローバル・パートナーシップ・サミット2011に自然首都・只見の写真を発表する。

2012年より、国際交流基金主催の写真展「東北―風土、人、くらし」が、ニューヨーク、北京をはじめ、五ヶ年計画で世界20カ国以上を巡回。

2015年、ドローンを駆使して、列島各地を空撮した作品展『空飛ぶ写真機 -ドローンで見た日本の絶景-』を開催。8000万画素のデジタルバックを駆使した写真展『自然首都~福島県只見町の四季~』を富士フイルムフォトサロン各地で開催。

2016年、電源開発株式会社カレンダー(美しき日本の絶景)を担当。

2016年、BS12チャンネル 『未来愛車』にドローンカメラマンとして出演し、トヨタ四代目プリウスの空撮を担当。
http://www.twellv.co.jp/mirai-car/prius.html

2018年2月より、写真展『DesignScape』をソニーイメージングギャラリー銀座、京都AMSギャラリー、西会津国際芸術村、富山市科学博物館、各ソニーαギャラリーで開催。 

2019年、ドローン空撮による四季の絶景カレンダー(EIDAI産業)を1年間担当。

2020年3月より、ヒルトピアアートスクエアにて、長野県小谷村村制60周年記念写真企画展『故郷OTARI 小さな谷の物語』を開催。同名の写真集を学研プラスより出版。ながの東急百貨店、モンベル(金沢、神戸三宮、名古屋、御徒町)で巡回展を開催。

写真雑誌『デジタルカメラマガジン』で自身がプロデュースしたLeofoto三脚にまつわる連載『Leofoto×林明輝写真美術館』を一年担当。

雑誌『旅と鉄道』(天夢人)で『空から見た秘境駅』が連載中。

 

日本写真家協会(JPS)会員 日本写真協会(PSJ)会員

主な使用機材

Lumix S1R   Leica SL2   Simga FP   Sony α7  Tokina Firin 20mm

ドローン Matrice 600(sony α7、LumixS1R搭載) INSPIRE2 (X7カメラ搭載) Phantom4 pro

三脚・雲台関連 三脚/Leofoto LS284C Lin 雲台 LH36R  アテナ324C Lin model

林明輝プロデュースのLeofotoアンブレラホルダーキット

Kaniフィルター風景写真セット林明輝モデル

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