- 2009/05/28
- 先日、長野県の野々海池付近で、素晴らしい水芭蕉の群落に会うことができました。雪解けとともに、小ぶりな水芭蕉に置き換わっていくため、なかなかタイミングがあわず、群落のピークも3〜4日と短いために、これらが夕暮れのライティングで撮影できるのかどうか難儀しておりました。実に、5年ぶりに条件がととのって撮影できたことになります。次回、写真教室の例会に持っていこうと思っています。自分のイメージする作品に仕上げるのに、数か月、ともすれば数日でものにできることもあれば、このように数年かかってしまうこともあります。でも、あきらめずに通い詰めることが大事だと思っています。写真活動について、勝ちや負けなどを決まる戦いが唯一あるとすれば、それは他人との比較ではなく、「自分との戦い」と言えるかもしれません。

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